アラサー干物女、旅をする。

自称、根暗なポジティブが書く旅ブログ兼のほほん日常日記。現在、中南米にてスペイン語に悪戦苦闘!

胃腸炎?感染症?ボリビアのスクレで病院に行くことに。。

こんにちは!(^ω^)

 

最近長い移動が続いているので、睡眠のサイクルがおかしくなってきています。

基本的に10時間越えの移動には夜行バスを使うのですが、前の人が座席を倒しすぎると足場がめちゃくちゃ狭くなり、サブバッグを棚ではなく足元に置きたい場合、自分の足の収納場所が完全になくなることがあります。

 

今、まさにその状態です。泣

 

そして、隣に座っているおじさんが足を開いて座ってしまうと、私の左足とおじさんの右足がピタッとくっつく状態になることがあります。

 

はい、まさにその状態でダブルパンチ。

 

せっかくスクレの釣果滞在で定着した睡眠サイクルですが、寝ても居心地の悪さに置きてしまうので、ブログすすめていきまーす!★

 

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今回はボリビアのスクレで、体調を崩して病院に行くことになった話です。

 

その前にボリビアでの食事と食生活を少し。

 

スクレでは基本的に自炊で、毎日メルカド(市場)で買った食材で料理をしていました。

 

節約のためと、外食すると揚げ物系が多く、野菜をあまり食べないため、せっかくの長期滞在ということで、苦手な自炊を頑張っていました。

 

毎週末、Mercado Campesino という市場に出向き、大量買いをしてその週分の買い物をします。

 

そこの市場が近い市場よりも安く、宿からなんとか歩いて行ける距離、もしくは安いミクロというバスでも行けるため、現地の人と同じように、肉や野菜を買うことが毎週末の日課でした。

 

ある日、急に吐き気と下痢に襲われ、何かを食べると吐き気と消化不良でお腹が痛くなる日が続いたため、病院に行くことに。

 

血液検査

尿検査

便検査(って言うのかしら?)

 

の結果、おそらく胃腸炎だろう、と。

 

その日、3時間に及ぶ点滴もしていて、ベッドではなく、イスに座っての点滴だったため、腕の角度のせいで中々点滴が落ちずに先生にひたすら抗議をしていました。笑 

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だって暇だし、態勢が悪すぎて窮屈だったんだもん。笑

 

先生に言われたのは、

Comida Blanca しか食べちゃダメ、と。

 

何かと言うと、白い食べ物しかダメ。

 

日本だったら、消化に良い食べ物って、お粥とかうどんとか、ポカリ飲むとか、ウィダーゼリーとか、意外と選択肢はあるんですが、ここボリビアのスクレではありません。

 

果物・野菜などの火を通してないものもダメ。

パスタや揚げ物はもちろんダメ。

 

食べれるのは鶏肉と米。

 

本当に毎日毎食事、鶏肉を茹でて調味料も加えない味気ないチキンスープの中に米を入れたものを食べてましたよ。。

 

そういう努力をしても、薬を飲み終えても、症状がマシになったものの、治りません。

 

見兼ねた宿のオーナー、エリカが

ちゃんと専門医に診てもらおう

とのことで、病院に専門医がいる時間を確認してくれました。

 

日本でも修行をしていた専門医の先生によると、

サルモネラかピロリの感染症だろう、って。。

 

え。

 

うそ。怖い。

 

確かサルモネラもピロリも食べ物から来るもの。

 

今まで色んな国で道端のストリートフードを食べてきても何ともなかったのに、自炊してるスクレでなんでだろう。。

 

思い起こせば、道端に布をひいて野菜を安く売ってるおばあちゃんから、買う確率が多かったこと。

 

その野菜でサラダを良く使っていたこと。

 

衛生面が良いとは言えないストリートフードや市場でたまにご飯を食べていたこと。

 

それにより、

 

当分外食禁止。したいのであれば、衛生面がしっかりしている高級なレストランに行くこと。

 

Comida Blanca を続けること。

薬を最後まで飲むこと。

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手洗いを毎日10回以上心がけ、洗ったあとはタオルを使わずに自然乾燥、そしてみんなが触るドアノブ等にはあまり触らないこと。

 

など、衛生面に気をつける事柄ばかりでした。

 

やはり専門医の先生に診てもらうのは大事なんだなって改めて気づいたのと、日本は元々この症状だったら何科に行くってシステムが出来ているので処置や治るまでの経過が早いこと、そして発展途上国の医療が進んでないこと。

 

色々思うことがある中で、

数日様子診てまだだめなら、胃カメラね。

の一言で背筋が固まりました。

 

日本でも飲んだことないのに、ボリビアで?

 

むりむり。こわすぎる。

カメラめちゃくちゃ大きいやろ。無理やろ。

 

エリカからも、私でさえ胃カメラ飲んだことないけど、胃カメラは痛いとかつらいとか聞くから絶対やだって言われてますます怖くなります。

 

日本だったら一定の年齢越えると、健康診断の内容に含まれてきますよね。

きっと医療も進み、最近のはカメラも小さくなってきてるとか。

 

ボリビアでは、そうやって体調を崩して必要性がない限り胃カメラを飲まないそうです。

 

結論から言うと、飲まなくて済みました!!!!!!

 

ただし、色んなものが食べれるようになるまで、結局1ヶ月半かかりました。

 

今でも消化が遅くて大変になる時があるので、気をつけてます。

 

この1ヶ月半、味気ないチキンスープばかりで栄養がとれてないのと、食事を楽しめないこと、絶対自炊が必要なことで、精神的にも疲れてて日本に帰りたいと思う日々でした。

 

日本で治療すれば一発で治りそうなところを、1ヶ月半もまともに食べれませんでしたから。

 

エリカがたまに作ってくれるゼリーやお腹に良い飲み物が、どれだけありがたかったことか。

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エリカの家族もすごく心配してくれました。

 

今回大変だったせいでかなり長くなってしまいましたが、要するに自分のお腹の強さを過信しすぎずに衛生面には気をつけること、体調がおかしいなと感じたらできるだけ専門医の先生に診てもらうことを伝えたかったのです!

 

まともに食事がとれないと元気も出ないです。

楽しい旅をするために、是非もう一度気をつけてみてくださいね★