メキシコシティ滞在記 その2 後半閲覧注意!ハードコアなプロレス!血流あり!
前日にテオティワカン遺跡に行き、若干疲れていたので、せっかく残り丸一日あるけどゆっくり過ごすことに決めた最終日。
本当は銀の街タスコや、メキシコらしいと言われる街プエブラに日帰りで行こうかとも思っていましたが、またきっとメキシコに戻ってくるはずなので焦らず次回行くことにします。
時間がある人はこのあたりも行ってみると良いかもです!
さて、午前中はカテドラルに向けてお散歩です。
天気も良くてお散歩日和。
公園もステキだし、
郵便局も郵便局とは思えない程素晴らしく、
街もヨーロッパみたいできれいで、
おしゃれカフェなどがたくさん並んでいました。
さて、メインのカテドラル!
日曜日だったので、中ではミサが。
時間が決まっているので、ミサを見て見たい人が合わせて行ってみると良いかも。
中では写真は禁止なのですが、建物自体もきれいなので日本人も行ってみる価値ありだと思います!
のんびりお散歩を楽しんだあと、ついにプロレス!
プロレスはメキシコ、アメリカ、日本で有名だとか。
スペイン語ではルチャ リブレと言うらしい。
メキシコシティには2つのルチャリブレ会場があります。ひとつは、毎週火、金曜日に試合が行われるアレナ・メヒコ(Arena Mexico)、もうひとつは毎週日曜日に試合が行われるアレナ・コリセオ(Arena Coliseo)です。
どちらも治安が良いわけではなく、スリも多いようなので一人ではなく誰かと一緒に行くのがおすすめです!
私が見たのは、たまたま宿で同じだったプロレスのためにメキシコに来た日本人2人が見たかったローカルなプロレス。
シティのちょっとはずれに向けて、メトロとリッチ風で小綺麗な人しか乗ってない電車?を乗り継いで、到着。
入場料150ペソ。
写真だけできっとローカル感が伝わると思うのですが、基本的にみんな流血レベルのハードコアなプロレスなので、ここからは閲覧注意です。
日本に試合で来たことがある人もいて、私の部屋の人は今回の試合のメイン、ジャックという人の試合を見に来ています。
そのメインまでにいくつか他のマッチもあるので、人生初プロレス観戦!
一番個人的にすごかったのは、男VS女!
まずは一方的に女性が集中攻撃。
初めてのプロレス観戦なので、文字で表しづらいのですが、言えるのとは、
メキシコの女性を怒らせない方がいい。
男性もかなり強くて反撃!
もうリングに上がれば、男女関係ないことを思い知らされます。
私だったら女性のそんなところに蹴りを入れて本当に大丈夫なのかと現実的に心配しましたが、きっと彼らはプロだし、大丈夫なはず。
結果は、なんと女性が勝ち!
そのあと、負けた男性がひざまずいて、まるで褒め称えるかのような雰囲気だったので、その男性こそ男の中の男。。
感動しました。。
このローカルプロレスでは、試合後選手と写真を撮れるのです!
お見苦しくてごめんなさい。。
ジャックのマッチもメインらしく、かっこよくて見てる人達を楽しませるパフォーマンス。
痛そうなのはおいといて、初プロレス観戦にしてはとても刺激が強かったけど、とてもローカルな雰囲気が妙にしっくりきたり。
自分が殴られてるわけではないのに、ぎゃあああとか悲鳴あげてみたり。
リング外でやりあってると覗きに行ったり。
はい、存分に楽しみました。
どちらかとアブノーマルなジャンルのこのプロレス。
きっと好き嫌いは分かれていると思う。
私は日本に帰ってもまたプロレス観戦したいな思えた機会でした!
ジャンル関係なく、メキシコに行ったら是非プロレス観戦してみてくださいね!
あ、あと、ローカル感の何が良かったかと言うと、こういうところに日本人が来るのが珍しいのか、まるで芸能人かのようにたくさんの人達が写真撮ってと駆け寄ります。
新聞記者やカメラマン、観客など、子供から大人まで、写真を撮りにやってきて、芸能人の気分を味わってきました。
それに旅をしていると、同じ旅をしている人と知り合う機会は多くても、現地民と知り合う機会って少ない気がします。
だって私たちは観光スポットや、現地の人には払えない金額でツアーに参加したりしてるから。
そんな中で現地の人と触れ合い、こんなに日本をよく思ってくれてる人がいるのを感じれて、外に出ると改めて日本の良さを感じます。
こんなバイオレンスなプロレスを見たあとに語っても、何も伝わらないかもしれませんが。笑
さて、翌日は朝4:30にタクシーに乗って、いよいよ飛び立ちます。
メキシコシティ→アメリカ ダラス→サンティアゴ→プンタアレーナスの順で飛んで、パタゴニアを目指します。
毎回事前に調べずピンチの状態が多い私ですが、めいっぱい楽しみます!