体力皆無だけど、山登ってみた
アンティグアに数日立ち寄った人が高確率ですること、それは山登り。
中南米を回る人には山登りが好きな人が多いイメージで、グアテマラではアカテナンゴという火山が一番高いのです。
登った人に聞くと、富士山に登るより大変なんだとか。
私は体力ないので無理ですが…。笑
ということで、パカヤ火山ツアーに参加してきました!
1日2便、日帰りで行けるツアー。
もちろんアカテナンゴより簡単です。
でも間違いなく火山!
午後便だと天気が良ければ夕日が見えるという、ステキなツアーということで申し込んできました。
メルカドすぐにある旅行会社(コロンビアってところです)で申し込んだら、ペンション田代割でQ60(+入山料Q50は現地で)でした。
※2018年1月時点
午後1時に田代までお迎えが来る予定だったのが、待てども待てども来ず。
直接旅行会社まで行って、スタッフがドライバーに電話したところ、
火山が活動してるから、クローズしてて今日は中止だと。
うーん。。
そしたら、ドライバーは旅行会社に連絡する義務あるだろうし、待ちぼうけをくらっていた私たち。
グアテマラクオリティーと言い聞かせ、翌日の午前の便で仕切り直すことに。
翌日朝6時に迎えが来る予定だけど、6:20になっても来なかったら俺に連絡してって旅行会社のおじさん。
連絡しようと思っていた6:20丁度、ちゃんとバスが来て一安心。
でも前日のツアーキャンセルのせいで、バスの中はすし詰状態。
なんと私たち2人はドライバーの隣に座らせられました。。狭い。。
あぁ、まぶしい。
1時間ちょっとで到着し、ガイドさんが来てこういうルート行くよー、景色も良くて気持ちいよー、さあ行きましょー、みたいな感じで出発。
張り切って出発したものの、まさかのスピード早め&めっちゃ登るやん&段差高いやん&う◯こ多くて下見て歩くしかないやん。。
登り始めて数分で自ら最後列に行って、ぜーぜーしながら私ここで何してるんだっけ?なんて考えてると、同じグループのアメリカ人二人が、馬に乗って颯爽と現れました。
そう、登るのがきつかったら、お金払うと馬に乗って楽して行けるよーと、グループに1、2頭はくっついてくるんです。
いい商売ですね。
でも体力ないなりにもう少し頑張りたかったのと、お金を馬に乗れるほど持ってきてないので乗れません。
あまりにも私たちが遅れてるので、完全にカモとして狙いを定めてるかのごとく、ぜーぜー登ってる中、馬へのしつこい勧誘が続きます。
久しぶりに天気が良く景色は綺麗だけど、しんどすぎて写真を撮る気にもなれず、話す気力もなく、挙げ句の果てにはしつこい馬への勧誘をしてくるおっさんに、しんどいから話しかけないでくれと分かるように、
しーーー!!!!!
とジェスチャーで伝えました。
短時間だけ静かにしてくれたので若干伝わったはずです。
もう自分のペースでゆっくりでも進むのみです。
パカヤ火山はこんなにきつい想定じゃなかったのに。。泣
もう二度と山には登らない!って思ってる時に、頂上へ無事着地。
着いたーーーーーーーーー!泣
って倒れるように座ってると、
あれがパカヤ火山だよ
ってガイドが言うのよ。
登ってたのがパカヤ火山だと思い込んでた私たちだけど、実際はパカヤ火山を見るために知らない山を登ってた。が正解だそうです。
思考回路もおかしくなってる中で、
爆発音が聞こえました。
前日、火山がまさかの活動したため中止になったので、きっとこの爆発音も火山が活動してるのではないかと思い込んでます。
なんか煙出てきたし。
すこし休憩してようやく写真を撮り出した矢先、さあ下山するよーってガイドが。
下山はパカヤ火山の方に向かって、滑りながら降ります。
元気になってようやく景色を楽しみながら、下山。
パカヤ火山の周り駆け下りたのかな。
砂利道が多く、友達が転んでました。笑
結果的には、登って良かったです!
とにかく久しぶりに天気が良くなって、景色が綺麗だこと。
登った達成感もあるし、下りは楽ちんだったから楽しめた部分もあった。
ただ、これよりきつい山登りは当分もういいかな。
アカテナンゴに登ってる人達、みんな尊敬します。
むしろ、こんなに体力なくてこの旅、大丈夫なのかなって自分自身が心配になるけど、徐々に体力がついてくると信じてます!
私みたいに体力がないけど山登りたいなって人は、パカヤ火山をおすすめします。。